DJ Keisuke Yanagisawa 2010 May Chart
[TOP 3]
1. Giuseppe Ottaviani feat. Faith – Angel (Vandit Night Mix) [Vandit]
Nu NRGのメンバーで2005年頃からソロ名義でも活躍しまくりのGiuseppe先生の最新作。彼の作品は、今まで最も多くクラブでプレイしてきたかもしれない。John O’Callaghanと並んで僕がリスペクトしているアーティストである。そして今回の作品、誰もが思わず二度聴きしてしまうであろう幸せ(Ligaya)すぎるボーカルトラックに仕上がっている。ミキシングとマスタリングの腕も昔から変わらず最上級である。とにかく、一度試聴してみて欲しい。そして気に入ったら購入だ。Ligayaでフロアのみんなと熱唱したい。
2. 4 Strings – Daytime (Sean Tyas Remix) [Liquid]
Cyber TRANCEでもお馴染み4 Stringsの代表作のひとつ『Daytime』をSean Tyasがイマドキ風にRemix。5月2日のEXTREMA@Cube 326でもラストにプレイした(トリでプレイしたのでパーティーのフィナーレを飾った曲である)。残念ながら(?)、原曲のボーカルは省かれている。興味のある方はボーカル入りの原曲も聴いてみて欲しい。1位の『Angel』と同じ書き方で申し訳ないが、こちらも幸せ(Ligaya)すぎるトランス。芝生に寝っころがって青空を流れる雲を眺めながら聴きたい1曲。
3. M.I.K.E. pres. Plastic Boy – Chocolate Infusion (Original Mix) [Captivating]
M.I.K.E.ことPushのPlastic Boy名義作品。Pushといえば昔から独特のベースラインが特徴なわけだが本作品も例外ではない。4月25日のLigayaでもプレイしたが、フロアでもさえるさえる。ベースラインだけでイケる。是非購入して頭から聴いてほしい。もちろんブレイクやサビも抜かりない。「なんてこったい」なメロディーが君を待っている。ベテランならではの完璧な展開を味わうことができる作品だ。
[Classic Tune]
O’Callaghan & Kearney – Exactly (Original Mix) [Discover]
今まで何千曲というトランスを聴いてきたが、その中でも10本の指に入るお気に入りトラックを紹介したい。2006年の作品。Ligayaでは第1回目となるEpisode 1でもプレイしたのだが、その時のフロアの反応には驚いたものである。いまだにこの曲のファンは多くリクエストが絶えない。今後も皆が忘れた頃に(笑)プレイしていくので、是非覚えておいて欲しい作品。